ケガ(傷害)の保険と医療保険

■2017年8月25日(金)

 

 北海道では子どもたちの夏休みが終わりました。夏休みは楽しい反面、事故やケガをする可能性が高くなります。

お盆を過ぎるころ、毎年のように水難事故のニュースを目にしますよね。

そこで、ケガにはどのような保障があるのか、今一度確認してみたいと思います。

ケガをしたときの保険は、傷害保険、医療保険、共済の3つがあります。

お子さんのケガと言えば、「coop共済」や「こくみん共済」に加入している人が多いですね。

 

まずは、傷害保険(いわゆるケガのみの保険)ですがこれは損害保険になります。損害保険は主に物を対象に補償します。

医療保険は生命保険になります。生命保険は人に対する保障です。

損害保険と生命保険のちょうど中間で交わるあたりに“ケガ”があります。

下のようなイラストだとわかりやすいです。(わたしが書いたので下手ですけど(;'∀')

ケガの保障ならどっちでもいいのかな?と思いますが少し違います。

 

損害保険は通院だけでもお金がもらえるのですが、生命保険は入院しなければお金をもらえません。

ケガのことだけ考えると損害保険がよさそうですが、ケガの保険には病気の保障がないので、

スポーツをする人や子どもが加入するケースが多いですね。

 

ところで、さきほど、医療保険は生命保険だと言いましたが、今は損害保険会社でも医療保険を販売しています。

また話がややこしくなりますが、損害保険は更新型です、1年更新、あるいは5年更新などで、

その時に保険料が上がるので、支払総額が見えにくいところがあります。

生命保険はずっと同じ保険料なので、わかりやすいかもしれません。

 

共済はどうでしょう?

共済は生命保険の簡素版といった感じでしょうか?(あえてわかりやすく言っています)

掛け金も安いので、ケガの多いお子さんにかけている方が多いです。

そして子どもにかける理由がもうひとつ、「個人賠償責任保険」をつけられること。

例えば、お友達のおうちの窓を誤って割ってしまったとか、自転車でぶつかってけがをさせてしまったとか、

相手に対する保障をいいます。

掛け金は安いのですが、生命保険のような充実した保障内容や保険金額、様々な特約はありませんので、

保障内容をしっかり把握したいことろ。

 

あるご家族の保険の見直しをした時に、会社の共済に入っているものの、そのほとんどがケガに対する保障で、

病気に対する保障が微々たる金額しかなかったケースもありました。

「保険に入っている」との安心感で内容まで把握できていなかったんですね。

他にも、学校ですすめている保険に入ったら、すでに自分でも同じような保険に入っていたとか。

カード会社からのチラシや通販で入ったら、同じような保険にすでに入っていたとか、重複している人が多いです。

 

肝心なのは内容ですので、一度、自分の入っている保険の全体をチェックしてもらうのがおススメです。

わたしも保険の見直しのお手伝いができます。

 

いずれにせよ、急な通院や入院には、やはりある程度貯蓄で備えておく事が大切ですね。