■2017年9月6日(水)
前回、「保険選びに迷ったら」という記事を書きました。
今日は、保険でも特に選ぶのが難しい“医療保険”を選ぶときのポイントみたいなことを書きます。
ここでもやっぱり、ありきたりのことは書きません(笑)
まず、「入院日額はいくらかけたらいいの?」について、
サラリーマンは日額5,000円、自営業者は日額10,000円→根拠がわかりません、
入院したらいくら現金で払えるか、保険でいくら必要か?を考えます。
わたしが入院したときに同室の方と話していたのは、「多めに見て30万円は現金があったほうがいい」となりました。
ちなみに私が13日間の入院でかかった金額は約15万円でした。(高額療養費制度の適用なし)
日額5,000円の医療保険に入っていて、もらった保険金は65,000円でした。
実際、何とかなりましたよ。
ちなみに、自営業者の方にちょっとおすすめな保険があります。
それは、短期の入院(例えば1~2日)でも5日分または10日分など、まとまったお金を受け取れる医療保険です。
サラリーマンは仕事を休んでも有給や傷病手当金がありますが、自営業者は休んだ分まるまる売上減少になってしまいます。
2,3日のお休みでも、その期間にあったであろう売上金、その期間に出来たであろう交渉ごとや営業活動、これが大きいんです。
こういった医療保険が最近ありますので、おススメです。
次に、「通院の保障はつけた方がいいですか?」について。これは、がん保険ならつけたいところ。
でも、一般的な病気で、通院特約の保険料が500円くらいだとしたら、、、、
500円貯金しなって言うかも。(ああ、関係者に怒られる…)
がん保険の通院特約なら、支払に期限はないのが多いけど、ふつうの医療保険の通院特約は、1入院で30日までとかです。
退院後に何回通院するか計算してみて!(しつこいけど、がんは話が別ですよ!)
最後に「女性疾病特約については?」です。
ありますよね、“女性特有の病気をカバー” “女性にやさしいレディースプラン”とか。
この保険の仕組みは、入院日額が女性特有の病気の場合上乗せされるというものです。
(例 入院日額5,000円、女性疾病日額5,000円で契約して子宮筋腫で入院=日額10,000円になる)
この、女性疾病の保障にも保険料を払うわけです。数百円とか。
さて、女性のみなさん、女性特有の病気と一般的な病気、入院したときにかかるお金は違いますか?
もし、日頃から女性特有の不調があり、民間療法やサプリメントや色んなケアをしていてお金をかけているなら
話は別ですね。
かかるお金が一緒なら、という話です。
そういいながらも、娘には女性プランをかけてまして、
なぜなら、高校生の頃から生理痛が重かったから、(妊娠を機に子宮内膜症とわかりました)
それと、帝王切開ではなくても保険金がもらえる可能性があるからです。(保険会社によります)
色々書きましたが、まずはリスクから考えるのが良いと思います。
・自営業だから短期の入院でも困る。
・がん家系だから
・脳疾患、心疾患の家系だから
・身内で透析している人がいる
リスクによって選ぶ保険は変わりますよ。
わたしの保険相談では、こういうお話をします。2時間くらいかかります。
もちろん、どのくらいの金額が必要なのかも一緒に考えます。
でも、みなさん保険に入る意味をちゃんと理解してくれますよ。
健康診断で引っかかってからはダメですよ!


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