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片づいた理想の暮らしは一日にしてならず-過程には意味がある

今年のゴールデンウイークは10連休でしたので、

 

お片づけをされた方も多いようですね。

 

溜まったモノを処分したり、散らばったモノをまとめて収納したり、

 

日々の生活の中では、整頓(見た目よく整えること)はできても、

 

整理(不要なモノを取り除くこと)はなかなかできないですよね。

 

整理が出来ないことで、不要なモノが溜まり収納を圧迫し、

 

部屋の中にモノが散乱するわけで、まずは物の整理から始めることが大事です。

 

モノが増える原因は人それぞれです。

 

探し物が見つからず同じものを買ってしまう、新しいモノが好き、

 

買う事が好き、貰い物が多い、など。

 

何がどれくらいあれば足りるのか?暮らしやすい丁度よい量はどのくらいか?

 

という事を意識して、モノを調整していかないと、モノが主役の家になってしまいます。

 

わたしがモノを整理してもらう際にお伝えしている事があります。

 

1.マストアイテムをもつこと…何かに使えそうはぜったいNG

2.現在進行形であること…過去の不安、未来の心配より今が大事

3.ベストパートナーであること…なりたい自分に必要なモノを選ぶ

 

モノの整理、仕分けをしている間は、

 

「終わりのないモノとの闘いをしているようだ」といいます。

 

 

何年もかけて増えたモノは、やはり一日では片づかないです。

 

モノと向き合って、どうして増えたのか?これからどうしたいのか?

 

考えて選んでいくことを繰り返していくうち、自分の意思がはっきりしてきます。

 

この時間がすごく大事です!

 

全て中のモノを出し、整理していくことで全体量が把握できます。

 

収めたい場所に収まりきらない、

 

なかなか減らないモノがある、

 

同じものがたくさんある、など、出すとわかるのですね。

 

嬉しいこともあります、

 

探していたものが見つかります。

 

躊躇していた食器を使ったり、質の良いタオルを使ったり、

 

暮らしの質も少しずつグレードアップ^^

 

片づけも段階を踏んでいきます。

 

モノの整理が出来たら、次は全体のバランスを整えていきます。

 

そうやって家の片づけは進んでいきます。

 

 

片づけようと思ったとき、

 

「自分が大事にしたい理想」をもってぜひ片づけに挑んでくださいね。

 

片づいた先には、きっと今まで見たことがない暮らしが待っています!