片づけ意欲が湧く時期というのがあります。
特に、春から夏にかけてと、秋から冬にかけて。
春は新生活を一新するための片づけなので、気持ちも上がります^^
秋は年末を控えて「やならきゃ~」の気持ちもあるから
“追い込まれてやるタイプ”の人向き(笑)
そんなわけで、5月からは片づけ作業が続いております。
みなさん、「暮らしを向上させたい」方ばかり。
溜まってしまったモノに片を付けて、
生まれ変わる気持ちで片づけに挑んでいます。
どんな暮らしにしたいのか?片づけの目的を明確にすることが大事ですね。
モノがなくてスッキリしたモデルハウスのような家にするのか、
子どもの成長を重視した収納にするのか、
見た目よりも機能重視にするのか、
好きなモノを見せたり飾ったりするのか、
『今とこれからをどう暮らすか』をしっかりイメージする。
ゴールにたどり着くまでには時間がかかりますが、
その過程に意味があるのです。
モノと向き合う時間がまさにそう、
家にやってきたモノたちにはそれぞれプロセスがあります。
どうして、何のためにやってきたかを改めて見つめなおすことで、
自分の価値観や心理状態を知ることが出来るのだと思います。
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同じものがあちこちから出てくる、使いかけのモノがたくさんある、
モノの位置が決まっていないと、使った後に戻す場所がバラバラで、
使いたいときに見つからずに同じものを買ってしまいます。
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ストックの量が多い、
「これだけあれば足りる」という適正量を決めていないと際限なく増えていきます。
あるのに買うという現象もおこります。
これが積み重なると、モノが家を圧迫してしまうのです。
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ちょい置きが山になる、片づけてもすぐに元に戻る、
「とりあえず」安易に置いてしまうのは、ルールを徹底しないから、
暮らしにルールを作ることは重要です。
そして、どんな小さなモノにも最後まで責任を持ちます。
行き場所がないのではなく、決めていないから置きっぱなしになります。
そもそも、所有すべきかしないべきか、そこから考える必要があります。
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人は、良くも悪くも慣れてしまう生き物です。
選ぶことを面倒がってはいけない、
そして、ネガティブな方向を選んではいけない。
一見、ツイていないと思う事さえポジティブに変換できれば、
プラス思考の前向き体質に変わることができるはず。
それを鍛えるのが「片づけ」です。
汚いものを片づける、後ろ向きな行為ではありませんよ。
片づかない事がいやなら、手を動かすしかありません。
明るい未来に向かって進むだけです。
「あんなに減らしたのにまだ多い」とお客様。
不要なモノを取り除けたこと、全体量がわかったことは大きな進歩です、
ここから自分の適正量を目指していくのですね。
片づけの進め方は、早ければよいというわけではなく、
むしろ、少しずつじっくり進めることで、納得の度合いが違ってきます。
進化中のクローゼット、こちらも時間をかけてここまできました。
話し合い、検討を重ねて、家族にも協力してもらいながらのお片づけ^^
気がつけば家族の片づけ意欲もアップしています。
奥行きが深い食品庫、奥の食材の存在を忘れないように、
手前と奥にカゴをふたつ奥並べに置きます。
後ろの食材は手前のカゴのラベルに明記します。
買っても食べない食材はこれを機に控え気味にします。
家全体を整えるのは時間もお金もかかりますが、
今後の暮らし、人生が大きくプラスに変わっていきます。
その人の転換期に係るお仕事ができるのは、この上ない幸せです^^
また、大きく変わった様子をお伝えできる日が来ると思います、
それまでわたしも全力でお手伝いです!!
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