整理収納 · 2025/06/21

わたしの転機となった「暮らしスッキリお片づけレッスン」

今日はちょっとだけ、わたしが整理収納を学びはじめたきっかけを綴ってみようと思います。

わたしが「整理収納」を学び始めたのは、いまから12年前の2013年1月でした。その頃わたしは、4歳の娘を育てながら自宅で保険代理店の仕事をしていました。（いわゆる個人事業主です）片づけは嫌いじゃない、むしろ得意な方だと思っていた（恥ずかしながら）のに、部屋がすっきりしない、あちこちにモノが散らばっていて気が散る、落ち着かない日々を送っていました。仕事もうまくいかず、自己嫌悪に陥る毎日…

そんな時、ふと目に留まったフリーペーパーに、「暮らしスッキリお片づけレッスン」という講座が紹介されていました。

4回講座で整理収納のコツを学んで自宅を整え、暮らしを楽しみましょうという内容で、これこそ今の自分に必要だと直感し申込みました。はじめて「整理収納」というものを学び、自分の考えている片づけと「整理収納」の違いに気づき、固定概念ががらりと変わっていくのを感じて、本気で自分と暮らしを変えたいと思いました。そのとき書いたブログにはこう書かれていました。

それほど必要ではないモノや、妥協して買ったものが多かったのは衝撃でした。レッスンで自宅の図面に現状の家具や物を書き込むワークがあったのですが、はじめて客観的に自分の家を見て、家具も含め好きではないのに持っているモノが多いと気づきました。散らかって落ち着かない理由はこれだとわかりました。

捨てるモノなんてない！と思っていたのは、自分の内面を見て見ぬふりをしていたのかもしれません。その理由も後々ちゃんとわかりましたし、ぜんぶ認めて納得して、自分を褒めて、周囲に感謝することができたから、前に進めた気がします。このレッスンを受けて気づいたことがたくさんありました、本当に感謝しています。

このときの講師こそ、いま私が一緒に活動させてもらっている、整理収納アドバイザーの米村大子さんです。米村さんから整理収納を学び、「一緒にこの暮らしスッキリお片づけレッスンを広めましょう！」と誘っていただき、一からレッスンを作り、たくさんの方に受講していただき、改良を重ねて、今に至ります。あの時、勇気を出してレッスンに申込んで良かったですし、このレッスンを私のように悩んでいる人に伝えたい！と強く思い、活動を続けています。