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北海道の地震で

9/6に発生した地震で亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

 

旭川は電気が復旧してきていつもの暮らしが戻りつつあります。

 

苫小牧に住んでいる両親も無事で、今は落ち着いているとのこと、

 

本当に無事でよかった。。。

 

とは言え、まだ余震も続いていて、いまだに避難している方もいて、

 

一日も早く、いつもの穏やかな暮らしに戻ることを祈るばかりです。

 

9/7、9/8に予定していた枝幸での講座もいったん中止に。

 

申込をしてくださっていた皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

私の心もぽっかり穴が開いてしまいましたが、

 

すぐに気を取り直し、必ず枝幸に行くと決めました。

 

 

 

 

 

地震の少ない旭川に住んでいるという過信から

 

災害への備えが手薄でした。

 

ストック食材がほとんどなく、地震後に近くのセイコーマートへ、

 

水はパンはすでに売り切れていたけど、わずかにカップ麺とレトルト食材があり、

 

数の制限もなかったので多めに購入してきました。

 

地震の直後でもこうして店頭に立ってくれる人がいる、

 

すごく有り難く感じました。

 

 

 

電気は止まっていたけど水とガスが出ていたのが助かりました。

 

キャンプでいつも飯ごうでお米を炊いていたから、

 

なんとなくコツはつかめていたようで

 

ご飯は家にある土鍋でも問題なく炊けました。

  

水加減はだいたいで、火加減は

 

「はじめちょろちょろなかぱっぱ、赤子泣いてもふたとるな」

 

と言いますが、何度も失敗を繰り返し、

 

中火→噴いてきたらすぐ弱火→15~20分で火を止めてむらす。

 

これがいちばんおいしくて焦げずに炊けました。

 

 

 

冷蔵庫の肉や魚は冷凍庫へ移し、

 

保冷材を一番上にして上から冷気が下がるようにしました。

 

スーパーで常温で売っているモノは冷やさなくてもOKなので、

 

根菜などは冷蔵庫から出してもいいですね。

 

 

 

キャンプでは、電気もガスもなく、あるのは水道のみです。

 

この経験が役に立っているようです。

 

暗い中で過ごすのも慣れていたので、むしろ冷静になれました。

 

 

便利な世の中だからこそ、便利なモノに頼らない方法を知ることも

 

大切だなって感じてます。

 

色んな思いが改めて湧いてくる、

 

色んなことを考えさせられる、

 

そんな日々に今います。