「ファイリング」って言葉はよく聞きますよね?
会社で「ファイリング」というと、2穴のリングファイルに綴じる方法が代表的ではないでしょうか?
だから“ファイリングセミナー”というと、いつものリングファイルに効率よく収める方法か?と思われるかもしれません。
そもそも、私たち整理収納アドバイザーがお伝えしている“ファイリング”は、
リングファイルなどは使わないやり方を提案しています。
そこで、“リングファイルを使わない画期的なファイリング”を、もう少しわかりやすくお伝えしてみようと思います。

整理収納アドバイザーがお伝えする“ファイリングの”最大の特徴、
それは、「綴じない・穴を開けない・挟み込むだけ!」
どんな事なのか?と言いますと、じつは“ファイルボックス”という、
A4横型の箱を使って書類を整理収納するわけです!
ですので、これからお伝えするファイル方法を“ボックスファイリング”と呼ぶことにします。
では、実際にしようする用品を見てみましょう。
こちらは、無印良品のファイルボックスとフォルダーです。

「ダンボールファイルボックス」(左)と「ペーパーホルダー」という商品名です。
ファイルボックスを組み立てるとこんな感じ。

A4横サイズです。横幅31.5cm、高さ24cm、幅10cmです。
一般的な商品名は「ファイルボックス」です。
次に、「ペーパーホルダー」を取り出してみると、

このように、厚紙が二つ折りになっています。
ここに紙を挟み込むわけですね。

穴をあけて綴じ込んだりはしません、これが最大の特徴ではないでしょうか。
リングファイルやポケットファイルのように綴じたり袋に入れると、差し替えや移し替えをするのが面倒ですが、
こちらだとサッと抜き差しするだけなので楽ちんです!
ちなみにこのペーパーホルダーは、一般的な商品名は「個別フォルダー」と言います。
すごく大事なので「個別フォルダー」を覚えておいてくださいね!
ファイルボックスに個別フォルダーを入れるとこのようになります!
無印良品&無印良品

無印良品&ネットで購入した個別フォルダー
わたしは、この黒&グレーの組み合わせが好きです。
白いファイルボックスも憧れます^^
このように、ファイルボックス+個別フォルダーが基本のセットとなります。
そして大事なことは、
『ファイルボックスはひとつのカテゴリーで使うこと。』
個別フォルダーはボックスの中が探しやすいように小分けにするアイテムです。
次回は、取扱説明書の例を用いて、具体的な整理方法を説明していきますね!
❛Lesson1 今日のまとめ
基本のファイル用品は「ファイルボックス+個別フォルダー」
ファイルボックスはひとつのカテゴリーで使うこと。❜
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